根岸競馬場一等馬見所跡

根岸森林公園の一角に西洋の城壁を連想させる遺跡のような建物が建っています。
現在の根岸森林公園は幕末にオープンした日本初の洋式競馬場の跡地。遺跡のような建物は関東大震災後にアメリカ人建築家、J・H・モーガンの設計により建てられた旧根岸競馬場一等馬見場跡です。
フクロウの様な丸窓が配された3つの塔はエレベーター塔。蔦が絡んだ姿は雰囲気抜群です。
横から見て斜面になっている部分が観覧席ですが、観覧席側は米軍施設に隣接しているため立入禁止で見ることができません。(周囲も個人で楽しむ以外は写真撮影禁止の看板が建っています)